カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)では、サービスロボットをBenioff Children’s Hospitalなどで導入するという。それがAethonが開発した半自律移動型ロボット『TUG』で、同社では「MedEx」という医療トラッキングソフトの開発も手がけている。
このロボットは主に、備品や食事を運んだりといった、単純な労働をサポートするために用いられる。また、PINの暗証番号でロック&解除が可能な専用の引き出しを備えている。この引き出しの中に、医療に必要な薬や器具など、専門的な取り扱いが必要な備品を安全に収納し、運ぶことができるようになっている。
スタッフたちは、食事や備品を運ぶといった単純な作業から解放され、その分の労力を患者と向き合う時間にあてられるようになる。
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