Appleは、まもなく発売予定の同社スマートウォッチ『Apple Watch』において、内蔵センサの問題から多数の健康関連機能を削除せざるを得ない状況に追い込まれたと報じられている。
The Wall Street Journalによると、『Apple Watch』で心拍数、血圧、ストレスレベルをモニタリングできるようにする計画が中止になったという。センサの動作があまりにも一貫せず、同社の望む結果が得られないためだという。4年間にもわたる研究、開発、試験にもかかわらず、バンドの締め付け具合、皮膚水分量の変化、装着者の腕の毛深さといった変数の補正が難しすぎることが明らかになった。
またAppleは、規制当局の監視対象になり得るような健康関連機能の実装は避けたいと考えている。
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