ダイエット企業NutriSystem社の第四期収支報告で、同社のダイエット支援アプリが、戦略を前進させる重要なパートであることを強調した。中核をなす商品は、エンドツーエンドのダイエット支援システムだ(同社が利用者に普通郵便を介して、食材や食品の調理の指導を行なう)。
だが、2014年12月に正式にリリースされたアプリ『NuMi』は、そのシステムを補完するものとして、また、それ自体が無料の栄養素トラッキングアプリとしても機能する。CEOのDawn Zier氏が報告で明らかにしたように、アプリは最近、Fitbit、Jawbone、Apple HealthKitとの統合を行なった。
Dawn Zier氏は、「Ⅱ型糖尿病向けの未開拓市場の需要を取り組むため、当社の現行の体重管理の糖尿病関連商品を改良しました。最先端のダイエット支援アプリである『NuMi』を開始し、業界で初めてFitbit、Jawbone、Apple Motion機能といったウェアラブルフィットネスデバイスに対応し、直近では、Apple HealthKitへの対応も実現させました。さらに、『NuMi』は余暇時間やライフスタイルの好みに基づいて200以上のアクティビティーを提供し、自宅での食事と外食、いずれにも対応した食事の提案を行ないます。『NuMi』は、テクノロジーとフィットネスと構造に関わる柔軟性を結びつけることを可能にし、新たな潜在的顧客層を惹きつけることでしょう」と発表した。
NutriSystem社は体重管理を行なう企業であり、2013年からダイエット(体重管理)事業が脅かされつつある、と報告としたように、ダイエットのための無料アプリの登場が同事業の脅威となる可能性がある。しかし、NutriSystem社は、広範囲な顧客調査を行なっており、独自に目覚ましい機能を備えたアプリを作成する、という形の対応を選んだ。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』3月5日掲載)
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