調査会社Parks Associatesの報告によれば、全世界でのスマートフォン接続型フィットネストラッカーデバイスの収入は、2014年の20億ドルから2019年までに54億ドルに成長するとのこと。
Parks Associates健康&モバイル製品調査部長Harry Wang氏は、声明で「私たちの最新のデータから、接続型健康端末の採用は、2013年始めにブロードバンド接続できるアメリカの世帯の24%だったのが、2014年末までに30%近くに増えたことがわかりました。もっとも人気のある端末は、組み込みアプリによる支援とワイヤレス接続のデジタル歩数計付きフィットネスデバイスです」と述べた。
Parks Associatesは、先月発表されたレポートでブロードバンド接続できるアメリカの世帯の5%が健康とフィットネストラッカーを提供するスマートウォッチを使い、同8%がデジタル歩数計や活動量計を使っていることがわかったとのこと。当時、Parks Associatesのアナリストは、「スマートウォッチメーカーが、端末とスマートフォンを分離して機能を提供することを消費者に理解させない限り、幅広く採用されることはないだろう」と指摘していた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』3月25日掲載)
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