ORCインターナショナル社が1,011人の成人を対象に実施した調査によると、米国の成人の75%は、重要な健康情報が医師・病院・その他の医療施設の間で共有されることが重要であると考えている。The Society of Participatory Medicine(参加型医療学会)は、この調査についてコメントした。
The Society of Participatory Medicineの共同創立者Daniel Z. Sands氏は、「この調査が注目しているのは、医療行為と病院内で重要な健康情報が共有されず、患者がリスクに冒されるのはどんな時か、ということです」と発言。
調査回答者の20%が、自分自身や家族が医療行為を受ける際に、異なる医療施設間で診療データが共有できなかったことが原因でトラブルに遭ったことがある、と回答した。
しかし、回答者たちにとって健康情報を共有することが重要であるにもかかわらず、87%の人が、重要な健康情報を伝達する際に、医療機関や患者に料金が課せられることに反対だ、と答えている。The Society of Participatory Medicineは、「医師は情報伝達をできるようにするため、環境構築に5,000~50,000ドルを政府に支払わなくてはなりません」と報告している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』3月19日掲載)
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