ワシントンポスト紙が報じた研究によると、ティーンエイジャーのおよそ1/3が、健康に関連した決断や、より健康な習慣へ移行する情報を得るためにオンライン情報を用いている。
ノースウエスタン大学の研究者たちは、この研究で13~18才の1,156人のティーンエイジャーを調査した。英語を話す家庭の10代については昨年秋に聞き取り調査が、スペイン語を話す家庭の10代については3月に調査が行なわれた。
全体として、この調査では10代の84%が健康情報を調べるためにインターネットを使用していることがわかった。
10代の若者が、もっともオンラインで検索する情報は以下になる:
・フィットネスと運動が検索の42%
・食事療法と栄養が検索の36%
・ストレス、または不安が検索の19%
・性感染症が検索の18%
・思春期が検索の18%
・うつ病、その他メンタルヘルス問題が検索の16%
この研究では、モバイルデバイスを持つ10代のうち29%(または、全10代の21%)が、モバイルヘルスアプリをダウンロードしたことがある、と述べたことがわかった。フィットネスと栄養関係のアプリが、もっとも一般にダウンロードされるアプリだった。
モバイルヘルスアプリをダウンロードしたことがある10代の若者について、この研究では以下のことがわかった:
・47%が、これまでほとんど、もしくはまったくそれらのアプリを使用していない、と回答
・45%が時々それらのアプリを使用する、と回答
・8%がそれらのアプリをよく使用する、と回答
この研究では、全ティーンエイジャーの91%が、Fitbitのフィットネストラッカーのようなウェアラブルデバイスを1度も使用したことがないことがわかった。
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