Googleは心拍と動作をトラッキングするウェラブルヘルスケアセンサーを作っているが、これはFitbitやApple Watchのライバルではない。Googleのデバイスは、治験利用のためにデザインされた臨床レベルのセンサーである。
GoogleのスポークスマンはMobiHealthNewsに対し、「端的に言うと、我々が臨床研究でこれを使い始める目的は、医師や研究者が病気の早期発見、関与を試みる際、医療レベルでの生体信号測定(脈、皮膚温、活動レベルなど)が彼らにとって有用か、またはどう有用になりえるかを確認することです」と語った。
手首に装着するセンサーは脈、活動レベル、皮膚温度を継続的に測定する。またECGを測り、光や騒音レベルといった環境情報も取り込む。これでその人がデバイスを身に着けていないことや、家からあまり出ないことを調査員に示唆するということもある。Googleは、再入院の可能性のある退院患者に自宅に持ち帰らせる、といったような様々な事例調査をこのデバイスで行なう予定だ。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』6月23日掲載)
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