アメリカ人の約3人に1人は50才以上であり、彼らは活動的で、まだまだ長生きである。一方、アメリカ人の約10人に1人は活動量計や睡眠記録計を所有する。その10人に7人はそれらが何であるか理解している。しかし活動量計や睡眠記録計を使用する人々のうちシニアは1/4のみである。
AARP(全米退職者協会)の最新のレポートは、健康モニターとしての活動量計はシニア市場が約束されており今後も非常に重要であり続けるだろうとその“偉大な将来性”を述べている。“かれらの年代にとって生活の質は量と同様に重要である”とレポートは述べ、“彼らは齢を取っても健康で活動的であるためのツールを探している。 特に健康に関する自分の目標への進捗をモニターする(例えば、ステップ数、歩いた距離あるいは標高)。そして何か健康に関する悪い兆候を警告する(グルコースや心拍数の異常値など)ツールを。
レポートは、ジョージア工科大学の研究機関HomeLabのサポートを得て AARPのプロジェクト・カタリスト・イニシアティブにより実施された研究にフォーカスしている。その研究は100人近いシニアが7種類の人気の健康およびフィットネス・トラッカーを身に付け、6週間生活するよう指示された。当研究によれば、77%のシニアがそれらトラッカーが有効である可能性があると述べ、45%がより健康な生活スタイルへの動機が高まり、46%が現実的により活動的になり良く食べ、あるいは良く眠れるようになったと報告している。しかし半数以下(42%)しか、これらトラッカーを引き続き使用するつもりがないとした。
記事原文はこちら(『mHealth News』7月23日掲載)
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