新しいタイプのフィットネストラッカーが出てきた。『Freewheel』は、Chaotic Moon Studiosが作った車椅子用フィットネストラッカーのプロトタイプだ。
テキサス州オースチン拠点のデザインスタジオは、最近Accentureに買収されたことでニュースを賑わせた。『Freewheel』はChaotic MoonのBASEイノベーションラボで作られたが、そのアイデアは同スタジオのコンテンツストラテジスト Tyler Hively氏によるもので、彼自身が車椅子を使っている。チームは、製品開発中もHively氏の助言を受けたと言っている。
同社によると、装置は車椅子に取り付けられ、他のフィットネストラッカーでは無視できる要素が考慮されている。例えば、車椅子を動かすのに必要な筋肉や、路面や通路の状態などだ。
具体的には、『Freewheel』はホール素子センサー、気圧計、ジャイロスコープ、加速度計を使って、速度、加速度、距離、高度、および勾配を測定する。データ転送にはBluetoothを使用し、ウェアラブルデバイスと接続して心拍をモニターすることもできる。
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.