Googleが、Android WearスマートウォッチをiPhoneに接続できるようにするiOSアプリ『Android Wear』リリースを発表した直後、Buzzfeedは、これらのスマートウォッチから送信されるフィットネスデータが、HealthKit経由でAppleのHealthアプリと共有できない、と報じた。アプリはデータをGoogle Fitに送信する。
記事では、『Android Wear』のデータをiPhoneと同期させたい場合、デバイス同士をテザリングする必要がある、とも報じている。AppleのスポークスマンがBuzzfeedに語ったところによると、Googleは『Android Wear』のデータを自社アプリ『Google Fit』に送信することにしたという。
『Google Fit』はAppleのApp Storeでは入手できないため、Android Wearスマートウォッチを購入し、データを『Google Fit』で見たいiPhoneユーザーは、GoogleのWebサイトで確認するしかない。フィットネスデータの記録をWebサイトで見たくない場合は、データの要約がスマートウォッチに送信されるように、アプリを使ってスマートウォッチを設定できる。Googleによるアプリ発表時の説明では、『Android Wear』アプリには、ユーザーのフィットネスデータを追跡する機能やフィットネスの目標を設定し、定期的に最新の進捗状況を確認する機能があった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』9月3日掲載)
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