持病があって何種類もの薬を飲んでいる患者にとっては、何という名前の薬で、どんな効果があり、どのようにして飲むのか、すべてを把握するのはなかなか難しいこと。
薬を服用している患者たちをサポートしようと、コンピューター科学、薬学の専門家で構成される国際的な研究チーム『TruMedicines』が開発しているアプリがある。
このアプリでは2通りの認証方式を採用している。1つめは薬のラベルなどに設置してあるQRコードをモバイルアプリで読み取る方法。もう1つは、クラウドをベースとした画像認識ツールで、薬のパッケージを写真撮影し、実物を“視認”するようにして登録データと照らし合わせることで、間違いなく薬の特定をおこなう方法だ。
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