ClinicalTrials.govでの新たな投稿によると、健康アプリ企業のNoomは、ニューヨークのMount Sinai病院併設のMount Sinai医科大学とKaiser Permanente共同で、摂食障害向けのモバイル用健康アプリ『Noom Monitor』を使った実験を行なうとのこと。実験は、200人を対象に12週間にわたった行なわれる。
Noom社が、『Noom Monitor』の開発・試験のためにNIHグラントを取得したのは2013年10月のこと。ClinicalTrials.govの別の投稿によると、同研究は80名の被験者に対して、2015年5月に終了しているが、結果は未だ公表されていない。同研究の成果がフォローアップ研究を行なう十分な正当性を有することは明らかだった。
『Noom Monitor』アプリは、現行のNoomアプリと同様に、利用者が自らの食習慣を追跡し、体重管理を可能にする補助の役割を担う。また、摂食障害に一般に用いられる、認知行動療法や補助付自助(CBT-GSH)の原則に倣って設計されたチェックイン、担当療法士が利用者の食事履歴を回診できるインターフェースが追加されている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』9月22日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.