イエール大学は、研究者の医療アプリ開発と臨床試験への患者募集を支援するAppleのオープンソースプラットフォームResearchKitを使い、心臓の筋肉の病気、心筋症を抱えている、または発症するかもしれない人々に対する研究を開始した。
「イエール心筋症インデックス(Yale Cardiomyopathy Index)」 というiPhoneベースの研究は、イエール大学医学大学院の研究者E. Kevin HallとMichele Spencer-Manzon博士が開発した。参加者は、自分の生活の質と心臓関連の症状に関する自己評価テストを受けることになる。また、アプリでは、身体能力と心拍数傾向を分析する6分間のウォーキングテストを実行するオプションや、心筋症に関するテキストも提供する。
この研究は2歳から80歳までの人なら誰でも参加可能。18歳未満の場合は、保護者が子供たちと一緒に研究に参加することになる。2歳から7歳までの参加者は保護者自らが被験者として研究に参加し、子供たちのために質問に回答する。これらの若年層グループには、心筋症がどのような影響を及ぼすのかの判別を目的とした、一連の調査項目が与えられる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』10月1日掲載)
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