データ収集デバイスが、フィットネス記録デバイスやApple Watchであっても、利用者は診断に適した相当量のデータを作成する。モバイルヘルステクノロジーが主流となるにつれ、課題はハードウェアからソフトウェアへ、特にデータ分析へと移行している。
「mHealthSummit」が開催される11月9日、IntelのBig Data AnalyticsグループのShahar Cohen氏と、Michael J Fox FoundationのData Science部長Ken Kubota氏は、「Data Analytics」セッションに登壇する。テーマを「ウェアラブルデバイスとビッグデータの交わり」として、患者のデータを連携させるふたつのビッグデータプラットフォームの取り組みについて説明する。
Michael J. Fox Foundationは、パーキンソン病の研究を牽引しており、その疾病に関する明確な知見の作成、という目的のために膨大な量のデータを蓄積している。その主要な目的のひとつが、研究者のサポートに利用可能な臨床データの共有を可能にすることだ。
『Engagement Engine』は、Robert Wood Johnson foundationの補助を受け、Partners HealthCareの研究者グループにより開発された。アクティビティプランを設定、維持することをサポートする、という目的のもと、記録者ベースの研究用モデルの開発を行なっている。同プラットフォームは、利用者の洞察を目標とするフィードバックに変換するため、機械学習や他のビッグデータ分析ツールを有効活用するように設計されている。
記事原文はこちら(『mHealth News』10月12日掲載)
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