Deloitte Center for Health Solutionsが、米国の成人3,616人を対象に実施した調査によると、フィットネス、健康管理テクノロジーを利用する人の63%が、テクノロジーによって行動に大きな変化が現われた、と回答している。
調査では、回答者の28%がフィットネス、健康目標を測定するのにテクノロジーを利用し、23%が健康上の問題を管理するためにテクノロジーを利用していた。それぞれ2013年より17%と15%増加し、うち40%がそのフィットネスや管理情報を担当医師と共有していた。
Deloitteのデータによると、テクノロジーが医師とその患者の関わり方にも変化をもたらしている。回答者の半数近くが医師に自身についての決定を任せるよりも、医師と連携することの方が好ましい、と回答している。その割合は2008年の40%から上昇しており、34%の回答者が、患者から医師に質問するより、医師が働きかけるべきである、と強く感じている。しかし、これらの考えは必らずしも実現してはいない。実際、初めに推奨された治療以外の選択肢を考慮するように医師から求められている回答者は、16%のみだった。
回答者の22%(主要慢性疾患患者の32%)が、昨年健康に関する記録を使用、保存、移動するのにテクノロジーを利用しており、2013年の13%から上昇した。処方薬を服用している回答者の13%が電子機器による注意や警告を利用し、半数以上がこれらの医療に結びついたテクノロジーに関心を示している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』10月14日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.