『Sunu』は、専用タグをバッグなどに取り付け、リストバンドやスマホと連携させる。するとタグとの距離を計測し、距離が近くなるとリストバンドやスマホが振動する。近づけば近づくほどバイブレーションが増えていくので、おおよその位置がわかるという仕組みだ。

また、バンドには超音波や加速度センサーを活用して障害物を感知する機能もある。これは、衝突回避につながり、視覚に困難を抱える人の行動範囲を広げてくれる。加えて、振動で時間を知らせる機能も便利そうだ。

開発元によると、視覚障害を抱える人は世界に2億8000万人いると推計されているとのこと。そうした人の日々の暮らしが改善される、意義が大きいガジェットと言えそうだ。

記事原文はこちら（『TECHABLE』12月24日掲載）

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