Samsungは、高度な測定ツールを搭載したいわゆる「バイオプロセッサ」の開発に取り組んでいると発表した。測定ツールにより、体脂肪やストレスレベル、筋肉量、心拍数および心拍リズム、皮膚温度などを追跡できるという。

こうした機能が加われば、フィットネストラッカーは、単純なギフト用商品から多機能型ヘルストラッキング機器へと変身し、運動選手以外にも役立つデータを提供できる可能性がある。Samsungは、健康や安心へのこだわりが高まりつつある風潮に乗じようとしている。

現在このチップを製造中で、2016年前半にフィットネス機器やヘルス機器向けにリリースする予定だという。

記事原文はこちら（『CNET Japan』2016年1月4日掲載）

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