デジタル禁煙支援企業2Morrow社は、NicodermパッチのメーカーGlaxoSmithKline社と提携し、2morrowの禁煙プログラムに『Nicoderm CQ』パッチの提供を受けることになった。
『SmartQuit』と呼ばれる2Morrowの禁煙アプリは、受け入れ選択実行治療、つまりACT中心プログラムに基づいている。これは「禁煙による身体、精神および感情課題を受け入れる積極性を促進することを中心にし、価値観に基づいた行動変化に取り組む意欲を奨励すること」である。この手法を用いて、禁煙者はとりわけ喫煙の記録というよりもむしろ喫煙衝動を記録している。
禁煙計画の作成に役立つこのアプリのライト版は、フリーでiOS、AndroidとWindowsのアプリストアで利用できる。しかし、企業経営者やヘルスプランはもちろん、州 (ワシントン) が後援するバージョンもあり、毎日の運動とコーチングのような他の機能も備えている。ユーザーがこのプログラムの修了証明書を得ると、ニコチン代替療法機能を含む特定のヘルスプランや、アプリからパッチの注文が可能になる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年3月9日掲載)
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