23andMeは、顧客が自分のiPhoneを使って、医学研究に携わっている研究者と遺伝子のデータを共有できるようにすると発表。この事業にはApple、Stanford大学、Mount Sinai医科大学、LifeMap社(アプリ開発会社)が含まれる。
この事業の特色は、AppleのResearchKitプラットホームを通じて他の情報とともにDNAデータを集める権限を医学研究者に与えることにある。しかし、許可はケースバイケースで、参加者がデータを与える場合に同意しなければならない。
iPhoneベースでDNAデータを用いる研究は、Stanford大学が開発したアプリ「MyHeart Counts」において、運動遺伝子の決定要因を把握しようとするもの。この研究は、人々が運動についてどのように感じているかとか、いつ運動を始めるのかといった一連の主観的な質問を含み、情報を遺伝子データと結合を行なう。
記事原文はこちら(『Healthcare Dive』2016年3月22日掲載)
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