連邦規制当局は ファウンダーのElizabeth Holmes氏を血液検査業務への就業を2年間禁止し、カリフォルニアの同社の免許を取り消すことを検討している。
保健社会福祉省のメディケア・メディケイド・サービス・センターは、3月18付書簡で免許取り消しとHolmes氏の就業禁止に加えてプレジデントのSunny Balwani氏が医療関係企業を所有、運営することを少なくとも2年禁止するという制裁の意向を明らかにしていた。
昨年6月1日から9月21日の期間で、Theranosは医療機器の操作にあたって資格をもち正規の訓練を受けた人材を当てることを怠り、無資格の社員に血液検査の結果を読み取らせ、検査結果の正確性を確保するため機器のメーカーが文書によって指示した正しい操作方法によるカリブレーションを行わなかった。
Theranosは2月にこれらの点を改善する計画を発表したが、3月18日の書簡でCMSは「これまでのTheranosの対応は不十分である」としている。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2016年4月14日掲載)
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