日本では晩婚化と晩産化が要因で不妊に悩むカップルが増えているが、妊活や不妊治療は女性が主体となって行なうケースが多いが、不妊の48%は男性側に原因がある。しかし、男性が医療機関で精液検査を受けるには心理的抵抗や時間的制約など様々なハードルがあり、多くの男性は検査を受けた経験がない。そのような背景から、リクルートライフスタイル社は、男性不妊専門医の監修の下、臨床試験を実施し、自宅で手軽に精子の状態をセルフチェックできる『Seem』を開発した。
『Seem』は、スマートフォン顕微鏡レンズが入った「Seemキット」を、4月末より東京都内・近郊の一部クリニック、薬局にて期間限定でテスト販売をスタート。なお、利用するには専用のiPhoneアプリ(無料)が必要になる。
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