約1年前、製薬会社のRocheは、糖尿病アプリを開発したmySugrへの投資をアナウンスした。この両者が統合に向けての提携を発表した。
mySugrは多くのアプリを手がけているが、なかでも重要なのは糖尿病ログブックだ。1型及び2型の糖尿病患者に向けた製品で、データを記録・分析でき、Apple Healthとの整合性もある。ユーザーが月間や年間プランに加入することで、追加のチャレンジ、接続デバイスからの血糖値自動ログ、通知、その他様々な分析表フォーマットを利用できる。ログブックアプリは、FDAがクラス1で認可しており、ヨーロッパでも同様のステータスを持っている。同社によると、mySugrログブックには60万人以上のユーザーがいるという。
Rocheの『Accu-Chek Connect』ユーザーは、mySugrへ血糖値データを自動的に同期できる。これらユーザーは、mySugrアプリのプロ版にもアクセスが可能。同社によると、この統合機能は、まずドイツとオーストリアで提供され、その後アメリカやその他市場でも導入予定としている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年4月19日掲載)
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