通常のヘルメットは頭を衝撃から守る受け身の防御ツールだが、今回紹介する自転車用ヘルメット『CLASSON』は、より積極的に安全を確保するためのスマートな機能を搭載している。
『CLASSON』は、方向指示器とブレーキランプを組み込んだ自転車用ヘルメット。そして、後方から近づく自動車の存在もLEDの光で教えてくれる。前後に設けられた方向指示器は、スイッチを操作することなく光らせられる。曲がる方向へ腕でサインを出すと、ヘルメット内のセンサが腕の動きを認識し、左または右の方向指示器が自動的に点滅するのだ。ブレーキランプも同様で、速度を落とすと自動的に点灯する。
『CLASSON』は、ナビゲーション機能も備えている。連携させたスマートフォンのアプリで目的地を設定して移動を始めると、つばのLEDが曲がる方向を指示してくれる。地図を見る必要がないため、交通状況に集中できて安全性が高まる。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2016年7月1日掲載)
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