SharecareのCEO、Jeff Arnold氏は、Healthwaysの保健事業と引き換えに3,000万ドル相当の普通株をHealthwaysに対し支払う予定であると述べた。事業には1,700人の従業員が関わり、2億5,900万ドルの歳入があるようだ。Healthwaysはまた、予期される負のキャッシュフローに対し資金を供給するため、Sharecareに対し前金で2,500万ドルを支払う。損失額が2,500万ドルを超える場合、Sharecareは株式の支払いをわずか1,000万ドルにまで低減することもできる。
Arnold氏は、「我が社のビジョンは、スマートフォン上のヘルス関連アプリが、我が社のアプリのみになること。健康を管理するため複数のアプリを持つ必要がなくなります」と述べた。
以前不足していた要素で、Healthwaysの事業が補ってくれるであろう分野とは、慢性疾患の管理と成果に基づく指導である。Healthwaysの事業には、小規模な資産がいくつか含まれる。 Gallup-Healthways Well-Being Index(健康指数)。Johns Hopkins Medicineとの減量に重点を置いて共同開発されたInnergy Healthier Weight。Dan Buettner氏による地域保健プロジェクトBlue Zones。Dr.Ornishによる心臓疾患の治療プログラム。そしてHealthways Brasil Servicos de Consultoria Ltda、および同企業とブラジル最大の保険業者の子会社SulAmerica Servicos de Saude S.A.との、本社をブラジルに置く合弁事業や革新的研究所への出資。これらの事業は必要に応じて既存のSharecare製品に組み込まれる。例えば、Gallup指数はSharecareのRealAgeアセスメントツールに統合される。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年7月28日掲載)
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