今年発表された大きな買収が、2例ある。それはNokiaがWithingsに対して行なった1億9,100万ドルの買収と、iHealthがeDeviceに対して行なった1億ドルの買収だ。
ふたつの買収には類似点がいくつかある。どちらも欧州での出来事だ。また、どちらもコンシューマー向けデバイスを、B2Bおよび病院向けとして打ち出した。しかし、相違点もいくつかある。一方は他の分野からマーケットに参入しているが、もう一方は競合的な統合であり、ふたつの若い会社がお互いの資産を補いながら、同じマーケットに挑んでいる。
eDeviceの創業者Marc Berrebi氏は、MobiHealthNewsの取材に対し、「マーケットは、統合に向かっていると思う。新しいプレーヤーが参入して来ている。私たちはとても強いポジションにいるが、iHealthもまた違った立ち位置でとても強いポジションにいる。私たちの会社とiHealthが力を合わせれば、オンラインケアマーケットで真のグローバルリーダーになれる」と語った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年9月9日掲載)
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