シンシナティ大学とライト・パターソン空軍基地の研究所で開発されたウェアラブル発汗検知技術の商用化に取り組んでいるEccrine Systems社が、550万ドルの資金を調達した。最大の出資者CincyTech Fund IVに対し、利益を出すにあたっての期限を設定した。このことでCincyTech内の他の出資元、地元、地域、国レベルの投資元がこの案件に殺到した。
発汗検知技術は今年、デジタル健康管理技術開発の最前線に躍り出た。スタンフォード大学とUCバークレーの研究チームが、ネイチャー誌に発汗追跡装置試作品に関する論文を発表したからだ。シンシナティ大学の研究チームとEccrine Systemsの共同創業者Jason Heikenfield氏は、「発汗検知技術がウェアラブルデバイスにおける次のメジャーなブレークスルーになる」と主張した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年10月5日掲載)
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