iPhoneを医療に活用する研究を進めているワシントン州立大学が、がんを99%の正確性で検知でき、iPhoneを「持ち運べる研究所」に変えることが可能な技術を開発したことを発表しました。
ワシントン州立大学のLei Li助教授のチームが開発したのは、乳がんなどのバイオマーカーとして知られているインターロイキン-6をiPhoneで分光分析できる分光計。がんの検知はスマートフォンのカメラセンサーを使って行われる様子。
分光計は一度に最大8つのサンプルをテスト可能。この時、サンプルは同じ被験者のものでも、異なる8人の被験者のものでもよく、大量のサンプルを抱える病院やクリニックで効率性を発揮するものと見らられています。
記事原文はこちら(『Gigazine』2016年10月25日掲載)
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