第三四半期、Fitbitにとっては、悪い結果を知る時となった。 歳入及び利用数が増加し、新製品を発売し、また、事業者提供医療保険制度と医療現場における実用試験のいずれにおいても関心が増したにも関わらず、その膨れ上がった事業費に見合うだけの利益を達成できていない。Fitbitの経営陣は、出資者への第三四半期の収支報告で、同社の成長が鈍いことから同年の年間予測を下回ることになるだろう、と説明している。
Fibitが報告した同期の歳入は5億400万ドルであり、アメリカがその市場の72%を占めている。FitbitのCEOであるJames Park氏は、他の地域における成長が乏しいことを「失望である」と言い、同社が研究開発にさらに投資が行なわれるよう、様々な手法を模索していく姿勢であることを明らかにした。最近では、同社はSNSや顧客へのエンゲージメントを目的とした取り組みと並んで、ハードウェア及びソフトウェア側におけるイノベーションを重視している。Park氏が言うには、取り組みは他の利用者の場合と比べて2.5倍のエンゲージメント水準になっており、また、一例として、利用者が世界中の山道をバーチャルで散策し、成績に応じて賞が与えられる「Adventures challenge」についても言及した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年11月3日掲載)
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