聴覚障害がある人にとって、補聴器には2つの大きな問題がある。1つはその値段の高さ。もう1つは、いかにも医療器具という見た目で、人目が気になってしまう点である。
それらの問題を解決しようと開発中なのが、『Olive』という補聴器ツール。現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集している。
『Olive』は、専用の機器を使わずに、処理作業はスマートフォンのアプリでおこなう。補聴器本体とスマートフォンは、Bluetoothでワイヤレス通信する。
経験豊富な医学博士らとともに開発を進め、ハードウェア構造とソフトウェアの絶妙なコンビネーションを構築。低音を含むシグナル解析に優れるスマートアルゴリズムエンジンが、装着者の聴こえをグッと向上させてくれる。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2016年12月4日掲載)
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