今年もラスベガスで開催された国際的家電・テクノロジーの見本市“Consumer Electronics Show(CES)”。ここで、慢性痛に悩む人にウレシイウェアラブルツールが展示された。
今回紹介するNeuroMetrixが開発している「QUELL」もその1つ。ふくらはぎに巻くようにして着用するタイプのウェアラブルだ。
『QUELL』には電極が内蔵されており、“transcutaneous electrical wave stimulation(TENS、経皮的神経電気刺激法)”という手法を採用。下部側の電極から、皮膚表面の特定の神経へと電気を流すことで、感覚神経を刺激する。神経パルスが脳に伝わり、この刺激によって、痛みのシグナルをブロックし、痛みを緩和する自然作用の働きを促すのだという。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2017年1月20日掲載)
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