鉄道に乗って座っている場合、妊婦さんを見かけたら席を譲るよう心がけている。そのため、妊娠初期の特に無理が禁物な時期は外見からだと判断しにくいので、「マタニティマーク」(いわゆる妊婦バッジ)を活用してもらえると助かる。ところが、本やスマートフォンに夢中になっていると、妊婦さんが近くに立っていても気付かないことがある。
同じような悩みは英国の人も抱えているらしく、10x Agencyという企業が鉄道やバスなどの交通機関で妊婦さんに席を譲りやすくするiOSアプリ『Babee on Board』をリリースした。
このアプリは、席を譲ってもらいたい妊婦さん用のアプリ「Babee on Board: Request Seat」と、ぜひ席を譲りたいと考えている人用のアプリ「Babee on Board: Offer Seat」の2つに分かれている。席に座りたい妊婦さんが自分のアプリのボタンをタップすると、近くにいる譲りたい人用アプリをインストールしているiPhoneに「周りを見回して!席の必要そうな妊婦さんが近くにいます」という通知が表示される仕組みだ。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2017年1月30日掲載)
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