ウィスコンシン州マディソンを拠点にしたEnsoData社は、『EnsoSleep』と呼ばれる睡眠分析ソフトウェアの承認をFDAから受けた。『EnsoSleep』は、機械学習を用いて睡眠の質を分析し、睡眠や呼吸器関係の睡眠障害の診断をサポートする。
創立者Chris Fernandez氏とSam Rusk氏が、ウィスコンシン大学マディソン校在学時の研究で始まった『EnsoSleep』は、睡眠ポリグラフィー検査、睡眠データレポートを自動化、分析、一般化するよう調整することにより、睡眠研究の分析時間の短縮を目標としている。本ソフトウェアは、既存の実験の流れを統合し、睡眠段階、睡眠障害に起因する呼吸、無呼吸、足の動きなどを検知する。また『EnsoSleep』のクラウドシステムは、入力される数テラバイトの医療データに対処できるようにもなっており、報告書や概要書をEHRにエクスポートできる。
記事原文はこちら(『mbihealthnews』2017年4月12日掲載)
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