イギリス、ミドルズブラのジェームスクック大学病院の医師たちは、腰痛のリハビリテーションで効果のあることと、効果のないことを理解することに乖離がある、と考えている。起きている問題解決の突破口を開く取り組みとして、同病院はイギリスを拠点としたデジタルヘルス企業Inhealthcareを指名した。同社は、英国国民保健サービス(NHS)によって使用されている遠隔監視プラットフォームを提供している。
これは、同病院のイギリス北部地域の腰痛治療プログラムの一環であり、莫大ともいえる450万ドル以上の革新的なプロジェクトに投資しているヘルスケア慈善組織、Health Foundationによって資金提供された取り組みだ。
Inhealthcareは、3,600人の患者を監視するためのツールを提供している。これは、医師から治療するように言い渡された北東部の患者たちに、Webを通じて臨床アンケートを送ることによって実施されている。すべての患者が自発的に登録し、定期的にアンケートを受けている。患者たちの回答は、システムワンやEMIS Webのような既存のNHS臨床システムに一元化されている。
記事原文はこちら(『mbihealthnews』2017年5月30日掲載)
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