ロンドンに本社を置くヘルスケアIoT企業Drayson Technologiesは、オックスフォード大学とオックスフォード大学病院NHSファンデーショントラストのためにデジタルヘルスツールの構築と商業化を支援する業務や資金調達で注目を集めている。
5年間の戦略的研究契約の下で、3法人がオックスフォードバイオメディカル研究センターの研究に基づき、また、国立衛生研究所から資金提供を受けて、デジタルヘルス製品の開発で協力する。SRAはWoodford Investmentsが主導したDraysonの1,930万ドル(1,500万ポンド)のシリーズC資金調達に引き続いて実施される。同社は現在までに5,300万ドル(4,100万ポンド)以上を調達した。
Drayson Technologies会長兼CEOのLord Drayson氏は、声明のなかで「慢性疾患は数百万人の生活に影響を及ぼし、また、NHSのコストの約70%を占めています。デジタルヘルス技術は、これらの人に大きな違いをもたらし、NHSの費用を節約する可能性を提供します。このきわめて革新的なパートナーシップは、オックスフォードで創出されたデジタルヘルス製品の発明を商業化へと至らせる経路が存在することを保証し、患者に利益を、大学とNHSトラストに再投資をもたらします」と述べている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年7月10日掲載)
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