Microsoftは、視覚障害者や視力の低下が著しい人のためのiPhoneアプリをリリースした。このアプリは『Seeing AI』と呼ばれるとおり、ユーザーがスマートフォンのカメラを何かに向けると、魔法のように何を見ているのかを読み取る。例えば、人に向けると、その人が知っている人かどうかを特定しようとし、そうでなければ性別など、その人の基本的な特性と、その人が笑っているのか悲しそうなのかを判別する。
アプリが何を見ているのかを理解し、またどのような種類の説明を提供するのかを手助けするために、製品、人、短い文章、通貨、書類、風景というユーザーが選択できる6つの「チャンネル」がある。製品チャンネルはユーザーが製品のどこにUPCバーコードがあるかを見つけるのを手助けし、それを使ってその製品が何かを説明する。実験的な風景チャンネルは開発途中で、うまくいけば、Microsoftは1,000文字に値する画像の説明を、もっと少ない文字数にまとめることができるようになるだろう。
記事原文はこちら(『medGadget』2017年7月14日掲載)
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