毎年モバイルヘルスアプリが相当数発表されているが、ユーザーのダウンロード数はゆっくりとしか増加しなくなっており、相当な支援でも得ない限り、経済的な成功の可能性はますます減少している、と最近のマーケットリサーチレポートのデータは示唆している。
今夏、2,400人のモバイルヘルスステークホルダーを対象に調査した「mHealth Economics 2017」によると、約84,000の健康アプリの提供者がおり、現在主要アプリストアで利用可能な合計325,000のヘルスアプリを確認した。
この1年間で約78,000件のヘルスアプリが追加された。過去1年間の年間ダウンロード率はさらに増加したが、mHealth App Developer Economics Programの共同創設者でありリサーチディレクターMarkus Pohl氏によると、「この新しいダウンロード数の増加は、リリースされる新しいアプリの数に比べて少なくなっており、供給の伸びが需要の伸びを上回っているように見えるため、多額の投資を行なえている開発者だけが、市場のトップに浮上することができています」とコメントした。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年11月6日掲載)
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