image : University of Stanford
スタンフォード大学の研究者は、汗から患者のコルチゾール濃度を測定する新しいウェアラブルを開発したことに関連する論文が、Science Advancesに掲載された。
SalleoLaboの研究員であり、この論文の筆頭著者であるOnur Parlak博士は、次のように述べた。「我々は、汗の感知に特に関心が高いです。なぜなら、様々な生理学的条件に対して様々なバイオマーカーの非侵襲的で連続的なモニタリングを行えるからです。 これは、さまざまな疾患の早期発見とスポーツパフォーマンスの評価のための新しいアプローチを提供できることになります」
研究チームは、人の汗からコルチゾールを選択的に感知できるMS-OECTと呼ばれる新しいタイプの柔軟性と伸縮性のセンサーを開発した。これは、コルチゾールに特異的に結合することができ、タンパク質など他の物質は、その膜を通過させることができるセンサーも含んでいる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年7月23日掲載)
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