リクルートライフスタイルが2016年11月から提供している、iPhoneアプリと専用キットを使い、精子の状態を自分でチェックできるサービス『Seem』が開発された背景を、ネットビジネス本部 事業開発ユニット ビジネス開発グループの入澤諒氏に話を聞いた。
夫婦の5.5組に1組が不妊の検査や治療を受けたことがある中で、WHO(世界保健機構)の調査によると、不妊症の48%が男性に原因があるという。男性の10人に1人は精子の状態が悪く、100人に1人は無精子という検査結果も出ている。
不妊の原因は女性にあるという誤解や偏見もあって、男性が自主的に検査をすることが少ない一方で、男性に原因があることが後から分かるケースもある。男性が自ら精子を調べて早期に問題を発見できることで、期間や金銭面、また精神的にも負担を軽減できると考えた。
記事原文はこちら(『ITmedia NEWS』2018年7月25日掲載)
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