photo : Project Glabella
Microsoftの研究者は、3つの光学センサーと3軸加速度センサーの組み合わせを使用して血圧を測定することができるメガネ『Glabella』を開発している。
組み込まれた光センサーは、頭部の3箇所の心拍パルスを検出し、加速度センサーは頭部の動きを検出する。パルスが3つの部位で検出されるときの時間差を鋭く識別することによって、眼鏡は、いわゆる「パルス通過時間」、すなわち実質的に縦波が血管を通過する速度を計算することができる。この測定値と他のデータとの組み合わせは、かなり正確な血圧推定値になることがわかった。
このデバイスは1日に何千回も測定できるため、個人の血圧に影響を及ぼす活動、食事、薬物、その他の要因を特定する可能性がある。
記事原文はこちら(『medGadget』2018年8月7日掲載)
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