Alphabet傘下のDeepMind社は、英国時間8月13日、AIを利用して眼疾患を診断する上での進歩を示す研究結果を発表した。
DeepMindは、数千件に上る完全に匿名化した目のスキャンの履歴を使用し、失明につながるおそれのある疾患を発見する機械学習のアルゴリズムを訓練してきた。今回Nature Medicineに掲載された報告によると、ロンドンにあるムーアフィールド眼科病院と提携してアルゴリズムを訓練したところ、失明のおそれがある50件超の疾患を検出し、専門臨床医と同じ精度に達したという。
このシステムは今や94%の精度で実行できるといい、いずれは世界中で目の検査方法を変革するのに使われることが目標だ。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2018年8月15日掲載)
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