計量器を製造するイギリスのMarsden社は、1度に2つの目的を果たす『Patient Transfer Scale』を発表する。動けない患者も、体重を計るために計量器に移す必要がある。とある看護師が搬送器具に計量器が内蔵されていれば、多くの作業を省くことができることに気づいたのだ。
動けない患者の体重を計るのは、特に薬の処方、治療法の選択、体液平衡や全体的な健康状態の経過観察など、多くの状況で重要になる。
イギリスでは入院手続きで必要とされている患者の計量は、困難かつ時間がかかる作業であるため、『Patient Transfer Scale』は特にERにおいて役立つことが期待されている。
記事原文はこちら(『medGadget』2018年9月24日掲載)
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