image : Beddr
カリフォルニア州マウンテンビューを本拠とするBeddr社は、彼らが初めてリリースする健康ウェアラブル『Sleep Tuner』をローンチした。このデバイスは、前頭部に装着するFDA承認済みの睡眠センサーで、血中酸素、心拍数、睡眠時の姿勢のほか無呼吸の状況を計測する。
同社CEO兼共同設立者のMike Kisch氏は、MobiHealthNewsに対し、「『Sleep Tuner』は、医療用接着剤で前頭部に装着します。接着剤は毎晩新しくするので、装着や除去は簡単です。毎晩の検査をすると、情報がBluetooth LEを通してスマートフォンから転送され、その晩に集められた全てのデータを視覚化します。何日かかけて情報を収集すると、日別の可視化に関連した分析を行ないます。何らかの実験や挑戦をする人にとって、睡眠で何かを変えた際の影響を定量化することができます。そして1週間以内に、血中酸素などの分野で顕著な改善をみせ、無呼吸の症状が少なくなり、睡眠時間も長くなります」と語った。
このデバイスは UCSF Hypoxia Labで検査が行なわれている。動脈の採血と比較して、誤差の範囲はプラスマイナス2.2%だった。FDAの許容誤差はプラスマイナス3.5%である。
『Sleep Tuner』は、Beddrのウェブサイトから149ドルで購入可能。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年10月18日掲載)
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