高齢者や障がい者のための技術に焦点を当てたデジタルヘルス企業K4Connect社は、シリーズBの資金調達で1,200万ドルを獲得した。 この資金調達発表により、同社の総資金調達額は2,200万ドルとなった。
K4Connectの現在の主力製品は、単一の生態系にスマートホームテクノロジーとウェルネス向けのテクノロジーを統合する、「K4Community Works platform」である。このプラットフォームには、プラットフォームを活用して事業運営や分析を簡略化できる高齢者生活支援事業者から、テクノロジーを使用する高齢者や、愛する人を見守るためにプラットフォームを使用する家族まで、様々なエンドユーザーがいる。
同社は新しく獲得した資金を「K4Community platform」ならびに「Fusion platform」やOSテクノロジーの開発をさらに進めたり、顧客ベースを拡大したりするといった、複数の用途にあてる予定である。
K4 Connectは、昨年には収益を3倍にし、人員を40%拡大したことなどから、会社は成長していると報告している。
現在、高齢者介護市場、その中でもとくにスマートホームならびに遠隔介護に関するテクノロジーは、非常に注目を集めている。12月にHealthXLとAARPが出した報告書によれると、高齢者介護を変容させている複数のトレンドには、テクノロジーの使用の増加、遠隔介護の普及、そして一般市場に流通しているスマートリビングサービスの増加といったものが含まれる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年10月24日掲載)
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