米国食品医薬品局(FDA)は、23andMeのPersonal Genomic Service (PGS) Pharmacogenetic Reportsを承認した。
これは、患者の身体で薬の分解のされ方に影響を与える可能性のある、遺伝薬理学の酵素変異体に関する初の消費者と直接やり取りする検査となる。消費者は、23andMeが提供する試験キットに唾液を採取し、当社の研究室に郵送した後、オンラインポータルを通じて結果を受け取る。承認された遺伝薬理学的評価システムは、CYP2C19、CYP2C9、CYP3A5、UGT1A1、DPYD、TPMT、SLCO1B1、CYP2D6をはじめとする、薬物代謝に影響を与えることが知られている33種類の一般的な酵素の変異体について検査する。
記事原文はこちら(『medGadget』、2018年11月1日掲載)
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