IDC Japanは、ウェアラブルデバイスの2022年までの世界/国内出荷台数予測を発表した。
IDCが発行するWorldwide Quarterly Wearable Device Trackerの予測によると、2018年は前年比6.2%増の1億2,256万台の出荷が見込まれる。昨年に比べ成長率は低下しているが、2019〜2022年まではスマートウォッチや他のウェアラブルデバイスがポピュラーなものになると見込まれるため、2022年は1億9,039万台の出荷と予測しており、2018~2022年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は11.6%となる。
国内のウェアラブルデバイスの出荷予測は、2018年の年間出荷台数は合計80.3万台、2022年は119.6万台と予測される。タイプ別で見ると、腕時計型が2022年は合計81.3万台と市場の大半を占める他、リストバンド型も法人需要に支えられ33.3万台と安定的なプレゼンスを維持するとみられ、全体としては10.5%のCAGRが見込まれる。
プレスリリースはこちら(IDC Japan 株式会社、2018年10月17日発表)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.