2017年の5月にAppleはフィンランドの睡眠トラッキング機能付きアクセサリーメーカーであるBeddit社を買収したが、その後、同社のクラウドサービスを終了することとなった。今年の9月で新しいユーザーの利用を停止し、先月には既存ユーザーの利用を停止した。
しかし、同社はBeddit製のデバイスを今後リリースしていく予定のようだ。Appleブランドの新しい睡眠モニターデバイスがFCCの承認を取得したのだ。これは、同社が睡眠トラッキングの領域で「Apple Watch」よりも、睡眠に特化したデバイスをリリースすることを意味する。
FCCのリストにはAppleのスリープモニターがBluetoothの送信テストに合格し、モデル番号は3.5が与えられていることが記載されている。これは、このデバイスが従来販売されていた「Beddit Sleep Monitor 3」の最新バージョンである可能性が高いことを示唆する。写真は提供されていないが、FCCで提出が義務付けられているレンダリングからは、Appleの標準の電源ケーブルが付き、小さな文字の刻印がされていることが伺える。その中には “Designed by Beddit in California.”の文字が含まれる。
記事原文はこちら(『VentureBeat』2018年12月5日掲載)
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