IBMは、人間の手の指の爪につけて、パーキンソン病やそのほかの疾病の治療薬の効果をモニターする、小さなセンサーを開発したと発表した。そのデータを分析する専用のソフトウェアと共にセンサーは、ユーザーが物を握ったときの爪の歪(ゆが)みを測定する。ほとんどどんな活動にも、物を握る行為があるので、そのソフトウェアが分析すべき大量のデータが生成される。
今後は、このセンサーのプロトタイプとモデルの改良により、そのほかの疾病も認識し分析できるようにしたい、とチームは望んでいる。このセンサーが市販される時期については、まだ発表の段階ではないようだ。
記事原文はこちら(『TechCrunch Japan』2018年12月22日掲載)
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