高齢者ケアにAIを利用するスタートアップが新たな資金を獲得して、歩き方や行動の変化、そして転倒やぶつかりを検出できるようにしたい、と考えている。言い換えると彼らは、長期的に高齢者の健康をモニタして、変化を予測できるようになりたいのだ。
そのスタートアップ、Cherry Labs社が作ったAIによる家庭用安全システム『CherryHome』が、GSR Venturesから520万ドルを調達して、在宅高齢者ケアにテクノロジーを活用しようとしている。『CherryHome』はコンピュータービジョンの独自のアルゴリズムを使ってカメラのデータを解釈し、仮想の“スケルトン”(人体骨格)を作る。それをAIが見て、家の中での出来事や人間の行動を分析する。
今度得た資金でCherryHomeは、在宅ケアサービスTheraCare社と、介護施設のためのテクノロジーシステムTriCuraと共に、パイロット事業を興すことになった。どちらも、ベイエリアの企業だ。
記事原文はこちら(『TechCrunch Japan』2018年12月22日掲載)
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