Omada Healthは、同社がうつ病や不安症を持つ顧客向けに新しいプログラムを開始する予定を発表した。同社は、昨年8月に操業を停止したデジタル・メンタルヘルス企業のLantern Healthと無期限ライセンス契約の締結をすでに済ませており、今後Lantern Healthのソフトウェアを自社の既存インフラストラクチャに統合させる予定だ。これに加え、Lantern Healthチームのメンバー数人が同技術の開発および展開に向けてOmada Healthと協力することになる。
うつ病は肥満症および関連疾患と大変並存しやすく、両者には因果関係があり、これが双方向に働きかける場合がある。
デジタル糖尿病予防プログラムからスタートしたOmada Healthは、インターネット接続デバイスやソフトウェア、ヘルスコーチングを組み合わせ、慢性疾患を持つ人が状態管理しやすくなるような一連のデジタルプログラムを作り上げた。同社は昨年、糖尿病や高血圧症にも事業領域を広げた。
同社はこれまでもプログラムの一環として、うつ病や不安症のスクリーニングを常に行なってきたが、以前は顧客を外部に紹介するしか方法がなかった。その代わりにLantern Healthの技術を利用すれば、同社はアドオンプログラムを提供することができるようになる。認知行動ヘルスコーチと顧客のこれまでのOmada Healthヘルスコーチとを連携させたプログラムだ。Omada Healthは最終的に、スタンドアローンのメンタルヘルス・パッケージの提供も予定している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年1月8日掲載)
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