ロンドンとサンフランシスコを本拠とし、CBT対応の睡眠アプリ「Sleepio」を開発しているBig Healthは、2つ目のアプリ『Daylight』をローンチした。この製品は心配や不安への対処に特化している。「Sleepio」と同じく、このアプリも認知行動療法をもとに作られている。この製品は、同社がクリエイティブな集団と呼ぶ人たちによって開発された。「主要ポッドキャストのプロデューサー、映画制作者、デザイナー、アニメーターなどのほか、PixarやNPRのRadiolabのベテラン」もいるという。さらにボストン大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、オックスフォード、テキサス大学オースティン校から科学面での支援を受けている。
Big Health設立者兼CEOのPeter Hames氏は、声明で「メンタルヘルスの問題は、多くの人にとってのストレス、世界中の人々の負担になっており、効果的な解決法がこれまでになく重要になっている。世界をリードする科学者、アニメーター、語り手を組み合わせることで、こうした問題の持つ人、感情的な現実に対処するデジタルの治療法を開発することができる。多くの人が健康な精神状態になれるのに役立つ『Daylight』の可能性を楽しみにしている」と述べている。
このアプリでは、モジュール提供にナレーションやアニメを活用する。「スケジュール化された心配の時間」、「緊張と解放」、「心配の表出」といった不安に対処するのに、実績の証明された様々な戦略をデジタル的に実践する。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年2月6日掲載)
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